法定相続情報証明制度の利用

法定相続情報証明制度とは、相続人が被相続人の相続関係を証する戸籍謄本等と相続一覧図を登記所に提出することにより、登記官がそれを確認したうえで、認証文つきの法定相続一覧図の写し(A4の1枚の用紙)を交付してくれるものをいいます。しかも、法務局におけるこの制度の利用料金は無料です。

この制度ができるまでは、相続人が相続手続きを行う場合は、相続関係を証明するために戸籍謄本類をもって法務局や銀行等で手続きを行わなければなりませんでした。一口に相続関係を証する戸籍謄本類といっても、場合によっては相当の枚数になります。まさに戸籍の束です。

そして、提出した戸籍類を還付してもらえるのならばよいのですが、還付してもらえない場合は同じものを何枚も揃えなければならず、金銭面でも大変でした。

しかし、この法定相続一覧図の写し1枚があれば戸籍の束を提出するのと同じ効果が得られます。(必要に応じて、法定相続一覧図の写しは何枚でも交付してもらえます)

この制度により相続手続きにかかる相続人や各機関の担当者の負担が大きく軽減されているように思います。

ぜひ利用されたらいいと思います。

ご不明な点がありましたら、当事務所にご相談ください。